社会学研究室とは - 東京学芸大学社会学研究室
社会学研究室について

社会学研究室とは

私たちが「社会学研究室」と呼んでいる仕組みは、本学で社会学を学ぶ学生・院生および教員が交流し、学びを深める重要な場となっています。

 ただし、「社会学研究室」という仕組みは、本学における正式な組織ではなく、次のような経緯で作られ、今日まで存続しているものです。

  本学では1988年に教養系(教員免許を取得せずに卒業できる専攻)が設置され、以前から社会学を学ぶコースとして設置されていた「社会科」(A類社会選 修とB類社会専攻)を対象とするコースとは別に、「総社」(N類総合社会システム専攻)を対象とするコースが誕生しました。

  このとき私たちは、従来からの「社会科」の学生と、新しく生まれてきた「総社」の学生とが、教育系と教養系の垣根を越えて交流し、お互いに刺激を受けなが ら学びを深める場が大切だと考え、ここで「社会学研究室」と呼んでいる枠組みを作りました。さらに2000年から教養系に「学社」(L類学習社会文化専 攻、2007年からは「N 生」(N類生涯学習専攻))が新設され、「社会学研究室」は、3つの専攻の学生が学びを深めるハイブリッドな場となっています。